説明
スリングショットは大きく丸ゴムタイプと平ゴムタイプの2種類に分けられます。
丸ゴムタイプはゴムの耐久力が高いが初速が遅く、引きが重いのが特徴で、平ゴムタイプは初速が早く、引きも軽いのですが耐久性が低いのが特徴です。
狩猟用スリングショットに求められるのは威力と、精度であるため引きが重く初速が遅い丸ゴムタイプよりも平ゴムタイプのスリングショットが向いています。
本製品は樹脂製なので耐久性は金属性のものと比べて落ちますが、軽量であるため持ち運びが容易です。
また、握りやすいようグリップ形状を有しており、照準器、水平器を搭載しているため初心者の方でも精度を出しやすくなっています。
スリングショット初心者の入門用スリングショットとしてはぴったりの一品です。
幅8.4cm
フォークの間幅:3.4cm
高さ:11CM
重さ:約110グラム
材質:樹脂
付属品:水平器、照準器
*注意 樹脂製のため照準器が折れやすいです。ご理解の上ご購入ください。
スリングショットと弾をかさばりを気にせず携帯したいという方には携帯電話、車のカギ、たばこ等身の回り品を全て一緒に携帯出来る便利なスリングショット用ベルトポーチをお勧めしております。
*本商品にゴムは付属しません、ゴムは撃ち方、玉の重さによって最適な物が決まっているので初心者の方はショートドロー用スリングショットゴム、中級者~上級者はミドルドロー用スリングショットゴム、ロングドロー用スリングショットゴムを別途お買い求めください。当店ではスリングショットで害鳥駆除、狩猟を行うために使用する玉は威力と扱いやすさの観点からこちらの9mmスチール玉をお勧めしており、両ゴムとも9mmの玉の重さに合わせてチューニングしてあります。
*初心者の方は安全のためハンドガードもお勧めしております。
初速を上げるには?
スリングショットで威力(初速)を上げるにはゴムが最も重要です。使用する玉の重さに対してのゴムの厚さ、引きの長さに対してのゴムの伸び率が最適化されているか、先細り加工によるゴム寿命、初速、引きの軽さのバランス等が取れていないとスリングショットの本来の威力は出せません。伸び率、厚さが最適化されていないゴムを使用すると弾速が遅い、ハンドスラップという手にゴムが当たる現象が発生するため、痛い思いをすることになります。
本商品は他店で販売されているゴムも使用できますが、他店で販売されている物はゴムの最適化がされていない物が多いのが現状です。当店ではこちらの9mmスチール玉用にチューニング済みの、それぞれの撃ち方に最適化をしてあるショートドロー用スリングショットゴム、ミドルドロー用スリングショットゴム、ロングドロー用スリングショットゴムをご用意しております。
スリングショットの基礎知識
スリングショットで精度を出すには正しい打ち方をマスターする必要があります。スリングショットの狙い方についてはスリングショットの練習方法のページをご覧ください。
スリングショットでの怪我はスリングショットに弾が当たる跳弾によるものが多く、正しい知識がないと危険です。ご使用前にこちらのスリングショットの怪我対策のページをご確認ください。
スリングショットの基本的な知識のすべてを網羅しているスリングショットの基礎知識のページもご確認ください。
ゴムの取り付け方法
本製品はゴム交換を簡単に行えるようゴムを挟み込む方法にてゴムを固定方式を採用しています。ゴムを取り付けるにはまず本体のネジを緩めます。
ねじを緩めた後ネジを押し込むとゴム固定部を開くことができますので、ゴムを挿入して下さい。
ゴム挿入後にネジを締めゴムを固定してください。
照準器/水平器の取り付け方法
まず照準器をスリングショット上部の溝に入れ奥まで差し込みます。右利きの人は照準器を左側に、右利きの人は照準器を右側に挿入してください。初心者の方はスリングショットを構えた時に水平になっているかどうか確認するために水平器付きのものを、それ以外の方は水平器無しの物挿入してください。
照準器の使用方法
照準器は目標との距離によって使い分けを行います。スリングショットの球はドロップが大きいので、距離に応じて狙う個所をずらす必要があります。
照準器は以下の写真のように距離に応じて狙う場所を変えるための補助に使います。しかしながら、弾速とドロップの大きさは使用するゴム、玉の重さ、ゴムを引いてから固定した時間、ゴムを引いた距離によって異なるので、自身の使用環境と撃ち方で弾がどこに当たるのかを練習して感覚を体得しなければなりません。照準器はその補助をするに過ぎず、以下の写真はあくまで目安とお考えください。
レビュー
レビューはまだありません。